ペット火葬について詳しくご紹介します

ペット火葬の流れ

ペット火葬はどれくらいの温度で焼くの?

ペット火葬はどれくらいの温度で焼くの? 最近はペットを飼っている家庭が増え、しかも愛玩としてではなく自分の家族同様に扱っている人が多く、ペット死亡後もペット火葬して葬る人も増えてきました。
庭先などで燃やしたり、どこかに投げ捨てたりすることは法律違反になります。
そこで火葬場でペット火葬をしてもらう必要があります。
しかし火葬場でも市町村によってはそれの受け入れをしていない所もあるので、気をつけてください。
火葬の処理方法は条例で定まっていて、事前に確認した方がいいでしょう。
ペットは人と違い死後24時間以内でも火葬が可能です。
ペット専用の火葬炉があり、そこの温度は約800度から1200度です。
これは人間を火葬する温度と大体同じです。
800度以下の場合はダイオキシンが、1000度以上なら窒素酸化物が発生してしまう恐れがあるので、この範囲で決められています。
またペット火葬炉は内部が二段階構造で、一次燃焼室でペットを燃焼し二次燃焼室で有害物質を燃焼させてなくしてしまいます。

ペット火葬に必要な設備について紹介します

ペット火葬に必要な設備について紹介します ペット火葬に使われる設備は、霊園などに設置されている固定炉と、移動火葬車に配備されている火葬炉の2種類があります。
火葬にかかる時間は焼却炉の規模や動物の大きさによって変わりますが、ハムスターなどの小動物なら30分前後です。
小型犬や猫なら1時間くらい、25kg以上の大きな動物だと2~3時間かかることもあります。
火葬の間、霊園などに待合室があれば問題ありませんが、待つ場所がないケースもあるので、確認しておいたほうがいいでしょう。
ペットを移送する車などの手段がない場合は移動火葬車を手配して自宅に来てもらうのも一案です。
ただし移動火葬車だと車や機械のサイズによっては大きな動物の火葬ができない場合があるので確認が必要です。
ペット火葬の機械の種類はさまざまですが、大切なペットを見送るのですがら、煙や臭い、有害物質などの発生をおさえた設備だと安心です。
また、ハムスターや鳥など小さな動物でもお骨の形が崩れることなく、元の形のまま残してくれる火葬炉だと安心してお別れができるはずです。

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