移動型のペット火葬のメリット
愛するペットが亡くなった時、その後をどのように送ってあげるかを悩む人も多いでしょう。
人間と同じように火葬してあげたいと思っていても、まだまだ同じように対応してもらうことが難しいのが現状です。
小型犬や猫等であれば、飼い主が直接火葬場に運ぶことも可能ですが、大型犬ともなればかなり大変な作業となります。
そんな時には移動型のペット火葬がお勧めです。
移動型のペット火葬、というと臭いや対応が気になる飼い主も多いでしょう。
しかし、実際にはしっかりとした対応をしてくれます。
多くの場合が商用バンの車で自宅まで来てくれます。
特殊な架装がしてあるため、焼いている途中に煙が出ることもなく臭いもありません。
また、飼い主によっては自宅で葬儀の代わりにお骨になるまでそばにいたいと思う人もいれば、火葬している状況を受け入れられない人もいます。
その場合、依頼主の希望に合わせて火葬する場所を選ぶことも出来ますので安心と言えます。
ペットと言えど大切な家族ですので、自分の納得のいく送り方をしてあげてください。
ペット火葬における資格について民間も含め紹介
ペット火葬を事業として行う場合、一定程度の要件は必要になります。
まず火葬炉を利用するため消防法上の届け出が必要で、自治体によっては条例が制定されている場合があるので消防署への届け出に加えて自治体へも届け出も必要になる可能性があります。
特に火葬炉は定期点検や、防火訓練などは行い万が一の火災の際の保険にも備えておくと安全です。
なおそれ以外についてはペット火葬における許認可はほぼなく、スタッフも資格を持つ必要はありません。
一方で申し込む側から見れば、大切なペットをどう扱うかが重要になりますので少なくともホームページのプロフィールを見ておくことをおススメします。
国や自治体ではありませんが、一般社団法人「日本動物葬儀霊園協会」という業界団体が「動物葬祭ディレクター」という民間資格を提供しています。
ペット火葬に関する豊富な知識を持つものを認定しているので、斎場を選ぶ際の参考にすると、より満足のいくサービスを提供してもらえます。